事業紹介
1999年任意団体で活動をはじめました。障がいのある本人の生活を支えたい、家族や日中に通う施設だけではない、もう一つの世界として「ヴィ・リール生活支援センター」を24時間体制で立ち上げました。スタートは、数名の職員・アルバイトと、思いに賛同して協力してくれたボランティアの人たちで運営してきました。
余暇の日は一緒に外出を楽しむ、家族の緊急時には自宅以外で過ごせる場所がある等、新しい支援体制の取り組みの始まりでした。2002年NPO法人として始動。2015年社会福祉法人になりました。重度の障がいがあっても社会参加したい!と「働くこと」も追求しました。売り上げに貢献するためだけに購入していただくのではなく、「本物」にこだわっていいものを提供するお店を運営しました。住み慣れたこの土地で暮らしたいという願いも大切に、地域の中で助けてもらったり助けたり、互いに支え合ってきました。私たちの活動の中心には障がいのある仲間たちがいます。本人の願いを大切にしながら、これからも心地よい場所をつくり、障がいがあってもなくても暮らしやすい地域をつくっていきたいと思います。
「できない」を「できる」に変えて、夢を現実に変えて、これからも時代のニーズに合わせながら、進化し続けたいヴィ・リールです。