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株式会社ふたごじてんしゃ

ふたごじてんしゃ

事業紹介

当社は主な事業として、双子を安全に自転車に乗せることができる「ふたごじてんしゃ」を企画開発販売しています。「ふたごじてんしゃ」は双子を持つママに寄り添うツールです。私自身が双子を育てているのですが、一般的な2輪の子ども乗せ自転車が怖くて、双子を安心して乗せられる自転車を探し始めました。しかし、双子ベビーカーはあっても、双子を安心して乗せられる3輪自転車は国内では手に入りませんでした。諦めきれなかった私は「無いなら自分で作ろう!」と試作を始めました。当初は協力企業もなく、開発は大変でしたが、OGK技研株式会社が共同開発パートナーとなり、なんとか完成させることができました。私はこの1台のおかげで行動範囲が広がり、自由な気持ちになれました。
だから、今度は同じ悩みを持つママへ「ふたごじてんしゃを届けて、自由を楽しんでもらいたい」という気持ちで活動しています。

こだわり紹介

アセスメントでユーザー目線の開発を

購入を検討する人に、ふたごじてんしゃの特性について説明するアセスメント販売を行なっています。アセスメント販売をすることで、ユーザー目線の意見がもらえるので改善でき、購入後の事故防止や満足度の向上につながります。

また、工場のモノづくりの感覚にはない新しいアイデアをもらえる点はとてもありがたいです。

ふたごじてんしゃはメーカーではなくて、企画・広報が強みの会社です。ママたちがどういうことで困っているのか、どういうニーズがどこで起きているのかが分かるから、そういう人たちが集まるところで試乗会や展示会をして、集客しています。こうしたことができるのもアセスメント販売で培った知見があるからだと思います。

ママ2人でレインカバーを共同開発

今ふたごじてんしゃ専用レインカバーを新たに開発しているんですが、後部座席でファスナーを開けたら、ドアみたいに開けて乗り降りができるんです。雨が降ったときに上にビニールをかけることで簡単に雨除けができるのはもちろん、晴れの日でも安全のためにつけられるようになっています。子供って後ろに乗っているときに手を広げて頭を出したりするので、それを防ぐ目的で使います。これは東京のキッズブランド「chibito」(チビト)と共同で開発しているのですが、あちらもママ1人なので、ママ2人で一緒に考えて作りました。chibitoのデザインと当社のアイデアがかけ合わさって生まれたコラボ商品です。

事業について詳しくは動画をご覧ください。

ママのためのイベントを開催

これまで自転車に乗ることを諦めていた人たちが、自由に自転車で外に出られるようになりました。それによって子どもたちがいろんな体験をする機会を得ることができました。地域の子育てに貢献できたんじゃないかなと思っています。また尼崎地域産業活性化機構とのつながりで、ふたごじてんしゃのイベントに公園を利用させてもらったり、産業フェアに参加させてもらったり、様々な活動を応援していただいています。

ママがお出かけしやすい環境づくり

強度のある自転車の開発や、制度(法律)改正への働きかけをしていきたいと思っています。例えば、子ども乗せ自転車は、現在の条例では一部地域を除いて6歳未満しか乗せられなかったのですが、それが徐々に変わって、未就学児まで2人乗せられるようになりました。まだまだ全国的には変わっていませんが、それが必ず全国になるように活動を続けていきたいです。これから作っていく自転車に関しても、そういうところにしっかり目を向けて、関連企業だけではなく、自治体も巻き込みながら、世の中全体で、自転車に乗りやすい、お出かけしやすい環境づくりを目指しています。

動画で企業見学!現場リポート

その他の情報

担当者から一言

私たちはアイデアを持っているので、一緒に商品開発をしたい人たちとつながりたいです。企画を一緒にしたり、コンサルティングしたりとか、そういう仕事がしたいですね。今まで自転車広告をみて自分には関係ないと思ってたような人たち、自転車に乗りたくても乗れなかった人たちが「あー私のことだ」と思えるような商品づくりができるようにしたいです。

外部リンク

https://futago-jitensya.jp/

 

ビジネスアピール情報

ビジネスニーズ
新商品開発したい 
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ビジネスシーズ
アセスメント販売 
消費者目線の商品企画・開発 
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