こだわり紹介
「管理」と「施工」を自社一貫で
主に尼崎市や兵庫県などから依頼を受け、新しい道路の建設や修繕、舗装などをはじめ、道路・土木の公共工事を年間約400件手掛けています。工事での役割は大きく2つあり、人や道具などを手配し、現場の指揮・監督を行う「管理」と、実作業の「施工」に分かれます。必要な知識や技術が異なるため、それぞれ専門の会社が行う場合が多く、以前は私たちも施工だけを行っていました。今では管理と施工の両方を自社一貫で行えるようになり、自らの責任においてやり遂げられるのが強みです。
この仕事は「1回やったら終わり」ではなく同じところに再度関わることもあり、発注者、施工を共に行う協力業者、地元の方々など、人とのつながりを大事にしています。
管理業務に没頭できるのがここの良さ
入社10年になる、管理担当の吉山元浩です。前職では管理と作業を兼務していて大変でした。現場監督の管理業務は、作業員のスケジュール、予算、品質、材料の発注など多岐にわたります。今の会社では管理と作業担当がキッチリ分かれていて、管理だけの作業に没頭できるのでいいですね。
どの工事でも気を付けているのは、作業員にケガをさせないこと。朝礼から作業員に一人一人声をかけるなどコミュニケーションをとって体調を把握し、疲れていそうなら早く帰らせたり、軽い作業に回したり。現場のはじめから責任を持って終わらせるのが仕事です。工事が終わるまでは必死で、後から実感がわきます。道路など残る仕事なので、やりがいがあります。
事業について詳しくは動画をご覧ください。
道路・土木工事で街づくりに貢献
移動や物流に不可欠な道路などの公共工事を通して、尼崎の人々の暮らしを支えていることに誇りを感じています。阪神・淡路大震災の際は「インフラをまず何とかせんといかん」という思いで、ほぼ無償で地域の道路を直して回っていました。
現在では、地域交流の一環として、道路・土木工事に興味を持ってもらうため、高校生の仕事体験や現場見学に協力しています。
社員の資格取得をバックアップ
まずは、会社として事業を長く続けて行くことが目標です。それには人材確保が欠かせないこともあり、また、事業拡大とともに増えた社員には若手が多いため、社員教育には時間もお金も惜しみません。じっくり数年かけて現場監督を育て、フォローしていく教育体制もありますし、現場作業に必要な大型免許などの「資格取得バックアップ制度」を導入して、社員のチャレンジを応援しています。社内の有資格者のうち約半数は、入社後に資格を取ったんですよ。今後はIT化、遠隔操作などの機械化も進めていきたいと思っています。
動画で企業見学!現場リポート
その他の情報
担当者から一言
従業員間のコミュニケーションを大切にしています。技を見て学ぶ形から教えるスタイルになり、働き方改革で休日が増え、業界は変わってきています。知識や資格はいらないので、やる気と興味があればぜひ!