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社会福祉法人 樫の木会 幼保連携型認定 開明かしの木こども園

かいめいかしのきこどもえん

ビジョン・概要

「子ども一人ひとりを大切にし、保護者に信頼され、地域からも愛される保育園を目指します」。これを理念とし、その中に「子どもの最善の利益の保証」「保護者に信頼される心豊かな支援」「地域に根ざした子育て支援の充実」を掲げています。この施設は1998年に尼崎市で最初の民間移管の保育園として開園し、2016年に幼保連携型認定こども園になりました。法人名、園名にもある「樫(かし)の木」は、根から栄養を吸収し、大きく伸びていくとても幹の太い木です。2018年に改装した園舎の入口では、子どもたちの成長への願いを込めた大きなかしの木と、スポーツ選手や花屋さんなど子どもがなりたい夢の職業を描いたステンドグラスが、毎朝園児を迎えています。

こだわり紹介

専門講師を招き、様々な体験を

園舎の真ん中にあり、保育室のどこからでも子どもたちを見守れる園庭では、その広さを活かして鬼ごっこやボール投げ、三輪車などの自由遊びを存分にできます。
また、法人として「子どもたちに様々な体験をさせてあげたい」との思いがあり、専門講師を招いた絵画、英語、体育教室や、私たち保育教諭が練習して子どもに教える和太鼓などの活動を年齢に応じて展開しています。2020年は新型コロナウイルスの影響で中止しましたが、毎年、5歳児は大阪府能勢町の行者山で一泊保育を行っています(今年は園で実施しました)。市内のホテルで、フォークとナイフ、ナフキンの使い方を教えていただく、5歳児向けのテーブルマナー体験もあります。

考えた活動を楽しんでくれるように

入職2年目、3歳児クラス担当の野邊(のべ)幸夏です。1年目は覚えることだらけ、悩みだらけ。他の先生が言うと子どもは聞くし、すぐ寝るけれど、私が声をかけてもなかなか集まらない、寝ない。同じクラス担当の先輩によく相談してはアドバイスをもらいました。2年目の今では、自分の考えた活動を子どもが「楽しかった!またやりたい」と言ってくれたり、保護者の方から「家で先生の話をよくするんですよ」と聞いたりするので、毎日がんばっててよかったなと思います。
園ではICT化を進めていて、0歳児はセンサーを付けてお昼寝をします。うつぶせになったり、体の動きが止まったりしていたら、タブレットのアラームが鳴って知らせてくれます。見守る自分の目とセンサーのダブルチェックができるので、少し気持ちが楽です。保育の様子について詳しくは動画をご覧ください。

地域に愛されてできる、生きた食育

園庭の畑に夏・冬野菜を植え、子どもたちが世話をして収穫したり、クッキングに取り入れたりしています。そのほか、近所の方の畑でのジャガイモ掘り体験や、保護者からいただいたトマトの鉢植えを育てる活動も。地域の方から野菜や果物などもいろいろいただいています。それはきっと50年近く続いている法人、理事長のご縁があって、たくさんの地域の方から愛されてのこと。その思いを大切にしていきたいと思います。

休みやすく、ICT化で事務作業も楽に

法人で中堅リーダーを中心に「仕事を楽しむ委員会」を結成し、週休二日制を実現しました。有給休暇を取得できるよう中堅がシフト調整をしていますし、子どものいる保育教諭は9~17時勤務にして、急なお休みも取りやすくしています。結婚、出産などライフスタイルの変化に合わせて働けますよ。土曜日は3週に1回、遅番は1~2週に1回の勤務で、残業は1か月平均5~10時間ほどです。


ICT化も進めていて、手書きからパソコンのアプリへ。保育の案を書いたり、行事写真の販売もできるので写真をアップしたり、保護者へのお知らせの一斉送信などにも活用しています。

動画で園見学!現場リポート

その他の情報

担当者から一言

「ワンチーム」が働き方の方向性、目標。職員みんなが宝物です。風通し良くいっぱい話をして、みんなで補いながら良い保育を継続できる園になれば。求職者の方には元気で明るく素直な方に出会えるといいなと思います。

園の詳細情報

園児数定員 113名(1号認定含む)

クラス構成(年齢/クラス数) 0~5歳児各1

関連施設(種類/数) 保育園2、児童発達支援センター1、児童発達支援事業所1、児童ホーム1